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フリーウェイト マシン ケーブル

フリーウェイト・マシン・ケーブルトレーニングの違い

フリーウェイト、マシン、ケーブルトレーニングの種類があるウェイトトレーニングではトレーニング要素が変わります。たとえ種目が一緒でも効果を出す為にはフリーウェイト、マシン、ケーブルでの効果の違いを知っておくことが最大に効果を上げることができます。

フリーウェイト

バーベル、ダンベルを使って行い動作範囲が自由なのがフリーウェイトトレーニング。
初心者~上級者まで幅広く行うことができ最もトレーニング効果が高い。トレーニング種目も豊富なのでトレーニングレベルの向上にも最適。ウェイトトレーニングではフリーウェイトを中心として行うことが有効になります。

■初心者はバーベルトレーニングを多く取り入れるようにして全体的な筋バランスを身に付けるようにする。

■ダンベルトレーニングは動作のコントロールが難しくなるがプラスの効果が高くなります。バランスをとろうとすることで筋線維に異なる刺激を与える事ができ、補助筋群も鍛える事ができる。初心者の場合、バランスが取りずらい種目は筋力が向上してから行うようにする。


マシントレーニング

マシンは初心者でもバランスを崩すことなく、しっかりとしたフォームでトレーニングができ安全性も高い。しかしフリーウェイトと違い関節の可動域が限られる為、より多くの筋群を動員することができない。しかし逆を言えば1つの筋群に対し、しっかりとポイントに刺激を与える事ができるので、フリーウェイトよりもその点は効果が高いとも言える。

筋トレ初心者は、まずマシントレーニングでフォーム&筋力をつけるようにする。

■フリーウェイトで効かせる事が難しい種目はマシンで行うようにすることで効率よく筋肉を疲労させることができます。


ケーブルトレーニング

アイソレーション動作(1つの関節のみが動員される)をメインとしているので、種目の最後に取り入れることで筋肉を完全に疲労させることがメインとなる。筋肉を意識することが難しいので初心者には不向きなトレーニングなのでトレーニングレベルが向上してから取り入れるようにする

ケーブル種目は主に最終種目などで最後の追い込みを行うのに適している。上記でも記載しているが、初心者には不向きなトレーニング。