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バルクアップ 筋肥大

筋肥大にはタンパク質よりも炭水化物が重要!

筋肉のつきにくい人はタンパク質よりも炭水化物を重視して下さい。私も実際、炭水化物を一番重視して増量してきました。

炭水化物の摂取を心がける

筋肉のつきにくい人は元から筋肉中のタンパク質が少なく筋肉線維も細いのです。
筋肉線維が細い分、筋肉に貯えることのできる炭水化物の量も少ないのです。(炭水化物は人間のエネルギー源)

筋肉中に炭水化物が少ないと、トレーニング時にエネルギーがすぐに切れてしまいます。

よって体はタンパク質をエネルギーとして使用してしまう為本来必要なタンパク質量が足りなくなり筋肉が成長できない結果になってしまいます。

ではどうすればいいのか?

体を動かすエネルギーは、最初は主に炭水化物から使われます。運動することにより脂質が動員され、次にタンパク質が分解されてエネルギーとなります。

痩せ体質の人は筋量が少ないのでエネルギー源の筋肉中の炭水化物はすぐになくなってしまいます。こうなると体はタンパク質をエネルギーに変えてしまうのです。これが筋肉の分解。 結果、筋肉がつかないことに繋がってしまいます。

だからこそ炭水化物を沢山摂ろう!!

沢山摂取することにより筋肉中に炭水化物が貯えられ筋肉の増量を促進します。

私が考える最大のポイントが「脂肪」をつけることです。ダイエットの大敵である脂肪を味方にするのです。脂肪がつくことによりトレーニング中、炭水化物がきれてもエネルギーとなり、タンパク質が分解されるのを防いでくれるのです。

脂肪がつくことで体重があがり体つきも大きく見えてきます。なにより体脂肪率が上がることで筋肉が生成されているというパロメーターになるのです。

増量の時には、必ず脂肪はついてしまいます。特に筋肉のつきにくい人は脂肪がつかないとなかなか筋肉がつかないのです。 脂肪がつくのは仕方が無い。逆にこれをうまく利用して増量に役立てる。